茶道教室
1月の稽古 初釜 掛軸:春入千林処々鶯 花:結び柳 椿棚:及台子(きゅうだいす) 階具:重茶碗
12月の稽古 炉運びの炭点前 掛軸:無事 炉男子運びの薄茶点前
11月の稽古 炉開き 壺飾り 男子運び薄茶点前 花:オトコヨゾメ、白玉椿、嵯峨菊
10月の稽古 鉄風炉 掻き揚げ灰 花:吹上菊(ふきあげぎく)こと浜菊(はまぎく) 月見の茶事
9月の稽古 竹台子(たけだいす) 鳳凰風炉 花:白芙蓉
8月の稽古 花寄せ 京団扇 花:木槿むくげ
7月の稽古 風炉 平水指(割蓋)薄茶点前:夏の葦戸
6月の稽古 琉球風炉 桑小卓(くわこじょく) 花:ムサシアブミ
5月の稽古 風炉運び点前 鉄風炉 花:八角蓮
4月の稽古 釣り釜に旅箪笥の薄茶点前・濃茶点前 花:紫蘭
3月の稽古 透木釜運び薄茶点前 透木釜の炭点前 掛軸:弄花香満衣 掛軸:青山緑水
2月の稽古 三畳台目 炉濃茶 掛軸:閑座聴松風 八畳広間 糸巻棚 炉薄茶
茶道教室風景
小林淳子の表千家茶道教室です。
茶道未経験者から茶道経験者まで学べる茶道教室です。
あなたは本来の自分に気が付いていますか?
えっ!茶道と関係あるの?
「茶道」と聞いて
お菓子を食べて、抹茶をいただくと思われている方が
多いかと思います
では何故?
「茶道」はおもてなしと言われるのでしょうか?
茶道では、亭主と賓客の間に通う、人間的なぬくもりが重要な要素となります
茶の湯は、相手に礼を尽くし、尊敬することが大切です。
このような心穏やかな心境で行う茶道の精神を「和敬清寂」と言います
「茶道」とは、「もてなし」と「しつらえ」の美学なんです
主人と賓客がお互いの心を和らげて謹み敬い
茶室の備品や茶会の雰囲気を清浄にすることができるよう
作法やお道具、装飾に至るまで、気を配ります
茶道の所作には、一切の無駄な動きがありません
茶道を学ぶことによって、仕事の段取りの効率を考えられるようになったり
また、物を見る目を養うことができるようになります
そうすることで、あなた自身の価値観の軸をつくることにも役に立ちます
茶道によって、一人一人が自分の軸、価値観を持つことは、
人の徳と美を併せ持った世界感を身につけることができます
茶道の現場では、茶室を宇宙に例えることがあります
なぜなら、一服の茶を飲む、たったこれだけの事の中に、
人間が生きて行くうえで大事な要素が含まれているからです
火・水・木・金(釜〉土(灰)、そして、月日と共に生きていく
この心髄を茶道を通して体験することができます
茶道を通して、五感を磨きながら
どんなときでも凜として、美しく、強く生きる心と人としての在り方を身につけます
どうぞ、ご自身と向き合い、本来の自分に気づき 心豊かな人生を送り続ける時間にして頂けましたら幸いです